効果が良いときも、悪いときもありました。それでも、長いお付き合いをさせて頂いているお客さまが多数いらっしゃいます。
お取引が長いと前回からの流れを把握、原稿分析をして、次のより効果的な原稿へと進化していきます。弊社では基本、ずっと専任担当、加えて取扱いのない媒体なども情報提供させていただいています。ほんとうにターゲットにあった媒体はどれなのか?公平な視点で分析しご提案するのも広告代理店だからできることだと思います。
掲載するだけならどこに頼んでも同じです。求められているのはターゲットとする人材が獲得できるかどうかです。
人材採用と向き合い20年以上経ちました。たくさん求人原稿を手掛け、掲載して参りました。わたしたちは常に求人広告に「それで効果は出るのか?」と問いかけて改善に改善を重ねていきます。場合によってはご希望の媒体以外をご紹介することもあります。人が来ない求人広告を作ってもしょうがないですから。
求人広告で効果を出すためのコツがあります。難しいことではありません。目から鱗なことでもありません。当たり前のことですが、それが難しいことをよく知っています。もう20年以上もそれを続けてきたのですから。
採用以外の部分もまとめてお仕事することもよくあります。例えば「新卒の募集」をします。その企業の採用専用Webサイトもつくります。会社説明会用のツール(パンフレットやポスターなど)もつくります。応募者の適性検査も実施します。人や企業の周りにあることは全部ひっくるめて担当させて頂きます。
それから、いつもご掲載頂いているお客さま用に応募効果測定用のツールをご提供しています。効果が良かったときも、悪かったときも、どちらも何か要因があります。それを蓄積することで、さらによい人材採用活動につなげていくこともわたしたちの仕事です。
求人広告の枠サイズには限りがあります。そのためにできるだけ効率的に盛り込みたくなります。しかし、「伝えたいこと」でも実は読者には「あまり魅力に感じないこと」ということも良くあることです。取捨選択で情報をそぎ落としながら、シンプルに魅力を伝える。「ここで働きたい」と思ってもらうには、綿密にえらんだ情報が必要と考えます。
ぎっしりと文字が詰まった紙面。どう目立つか?はいろいろと考えるところです。とくにフリータイプの広告に言えることですが、目立つ色、大きな文字・・・しかし、他の広告も同じであれば埋もれてしまいます。案外、ホワイトスペースばっかりの方が目立つこともよくある話。
大切なのはインパクトある募集内容(データ欄)に答えはあります。
広告のタイプにもよりますが、働きやすさや、スタッフ同士の仲のよさなど親和性の高さなどをアピールする場合、部外者(カメラマン)による撮影だと「固い」感じになることがあります(もちろんキレイにパリッと仕上がりますが・・・)。スタッフや上長の方に撮影をお願いして楽しくラフな感じで撮影して頂くこともあります。
もちろん費用対効果で考えると、その通りです。その媒体の金額の設定は、媒体社によって定められます。同じサイズを比較してもやはり差があります。その媒体の認知度や、どれくらいの読者がついているか?そのためのシステムの整備や販促へどれだけ注力しているか?など価格の背景にある部分が反映されいる場合があります。安い価格で複数回募集するか、高い価格で1回で決めるかは、難易度や条件、時期によっていろいろとご提案しています。つまり、大切なのは価格でなくて「費用÷採用人数=?」の採用コストです。
私たちは採用のプロです。ターゲットに届く媒体をセレクトし、求職者へ響く原稿を作ります。キャッチコピーや、デザインなど綿密に構成し、求人原稿を作成します。しかし、読者はキャッチコピーやデザインをだけでなく、『給与』、『待遇』、『時間』など条件面もしっかりと見ています。良い人材が採用できるかどうか、加えて、その人材の定着率などにも大きく影響してきます。人事面や福利厚生などに関しても原稿の一部ととらえ、一緒に考えていきましょう。