シーエム工場のお仕事の場合、直接クライアントとお仕事をさせていただく場合と、代理店さまとの協業で、ディレクションのお仕事があります。クライアントさまのニーズも業種・業態が違えばさまざま。その要求をクリアできる最善の体制をとります。デザイナー・ライター・カメラマンを個別に立てて、外注先と連携しながらディレクションする場合もあれば、全て社内でワンストップでこなす場合もあります。
納品が目的ではありません。
クライアントさまに課題やフラストレーションがあって、私たちの仕事が発生します。それを解決するための手段の一つにデザインという手法があります。その手段（手法）を使って、その課題を解決していきます。ターゲットを的確に捉え、ユーザーに反応してもらうデザインでなければ、解決に導くことはできません。
企画ありきのデザインであるべき。
よく「デザイン」と「アート」の違いは？という言葉をよく聞きます。弊社の答えは「クライアントがいるか・いないか？の違い」と考えています。クライアントさまの課題に対し、予算・納期・仕様などの決められた枠がないと成立しません。枠の中で最大限のパフォーマンスを発揮することが大切だと考えています。自由ではダメです。キレイだけでもダメでしょう。斬新だけでもダメでしょう。シンプルだけでもダメでしょう。解決までのプロセスの道の上にデザインないといけません。デザインに企画を合わせても、あまり結果は期待できませんから。
どうぞ聞いて下さい、なんで？と。
レイアウトひとつにしても、そこへ配置したプロセスがあります。（※重要度があまりない場合や、こだわる部分ではない場合はその限りではありません）足し算、引き算を繰り返しながら色や、文字サイズや、写真のサイズなどを決めていきます。もちろん時間も掛かりますが、サクサクとすすめる仕事では、よい結果は生み出すことはできないと考えています。
ヒアリング
目的や、達成すべきことを中心にお聞きしながら、御社のサービスや、商品、会社のことなど解決策につながる部分をお聞きしていきます。デザインの方向性や、解決のために必要な要素を洗い出していきます。
プレゼン・お見積もり
ある程度完成までが見えるカタチのラフデザインと企画をペースに、デザインまで行き着いたプロセスなどを中心にプレゼンさせていただきます。費用感や、スケジュールなどまでお話ができると思います。
制作
方向性の共有や、デザインテイストをベースに実作業を進行します。ボリュームにもよりますが、数回の打合せ～確認を経て成果物を生み出していきます。
納品
目的を達成するためのデザインを成果物として納品させていただきます。解決するためのツールとして、運用（実施）～検証も併せて行います。
